若き詩人への手紙

若き詩人への手紙・若き女性への手紙

作品の個性を究めるとは、唯一無二の道を歩むことであり、それはとにかく孤高の道であると語る。道について悩む若者、特に芸術家に薦められることが多い。100年前の手紙は今なお生きていて、美しい言葉が並び、繰返し手に取るであろう一冊。もっと早くに読むべきだったかな。

実は、映画「天使にラブ・ソングを 2」で知った。歌手を夢見る生徒へウーピーが語る。

「リルケの本で、”若き詩人への手紙”っての。ある時リルケが、『詩人になれるかどうか、作品を読んで下さい。』って手紙を受け取った。リルケはその人にこう言ったの。『それを決めるのは、私ではありません。朝、あなたが目覚めた時、詩を作ることしか頭になかったら、あなたは詩人です。』同じことがあんたにも言えるわ。いい、朝目がさめて、歌うことしかあんたの頭に浮かばなかったら、そりゃ歌手になるべきよ。」

若き人にとっては最高の助言だ。僕は毎朝「まだ寝ていたい」と思っている。

頭をよぎったので蛇足。同じ孤高の人ジョブスは、

毎朝鏡を見て、もし今日が人生最後の日だったら、今日やることは本当にやるべきことであろうか。

と語っている。対比が面白い。

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