ある聖句の意訳

牧師である父が、口語訳でも難解な聖書の言葉(聖句)を分かりやすい言葉にしてくれた。布教とかではなく、とても楽な気持ちになれたので、ここにメモしておくことにする。

伝道者の書[1] 5章18節〜20節[2]

私は一つのことに気づいた。それは、楽しいことだ。人がこの世界で、その短い人生を生きる間に、食べたり、飲んだり、その仕事を喜んだりすることは良いことだ。神がそれらを人にお与えになったのだ。

神から富と財宝とを受け、それを楽しむことは良いことだ。この人生において自分の仕事を喜び、巡り合わせを受け入れることは、実に神から与えられたことだ。

神はこのように人に人生を楽しませ、過ぎ去ったことでくよくよする時間がないようにされる。

注:「飲む」は、ぶどう酒やビールを考えて良いと思われる。3000年ほど前の「濾し器付きJUG(ジャグ)」が発掘されている。

キリスト教はややもすると敬虔さが求められ、多くのものが禁じられているように感じる。この聖句はそれを覆してくれる。人は、美味しいものを食べ、お酒を飲んで酔い、そしてまた喜んで仕事をして生きる。神様を信じる信じないに関係なく、世界はそんな風にできているんだと思う。

僕は食べて飲むのが好きだ。弟と妹も食べて飲むのが好きだし、さらに料理人という仕事をしている。なんて誇らしい弟妹だ!と兄馬鹿なことを言ってみたかったのでした。

あ、節制は大切。これは自戒。

飢えている人にパンを、仕事に疲れている人に休息を。これは心得。

1. 伝道者の書
旧約聖書の一書。知恵文学に属する。「空の空、空の空なるかな、すべて空なり」で始まり、現実の不条理と永遠への想いを語る。コヘレトの言葉。
(大辞林 第三版)

2. 伝道者の書 5章18節〜20節。

5-18 見よ、わたしが見たところの善かつ美なる事は、神から賜わった短い一生の間、食い、飲み、かつ日の下で労するすべての労苦によって、楽しみを得る事である。これがその分だからである。

5-19 また神はすべての人に富と宝と、それを楽しむ力を与え、またその分を取らせ、その労苦によって楽しみを得させられる。これが神の賜物である。

5-20 このような人は自分の生きる日のことを多く思わない。神は喜びをもって彼の心を満たされるからである。

(『聖書』日本聖書協会、1955年)

みちのく食いだおれツアー

仙台(7/18~19)で食べたメモ。

仙台に新幹線で10:11着、10:18発の高速バスに乗…れるはずなかったね。次のバスまで1時間あるので、牛たん通りの喜助でご飯。牛たんは美味しいけど東京で食べるのと同じ味。

喜助の牛たん

一泊でも二夜分呑むつもりでいる呑兵衛。

1軒目はすし哲さん。東京の居酒屋の女将さんに薦められて来たのが昨年11月。半年ぶりで2度目ながら、板さん、顔を覚えていてくれた。

すし哲のつまみ

おつまみをお任せしたらホヤが丸ごと出てきた。名物のかつおの酢の物、お刺身もたくさん。宮城のお酒を4合いただく。にぎりは軽めに、コハダ、まぐろ赤み、ヒラメ、うに、あなご、煮たこ、ネギトロ巻き。幸せ。いつか塩釜の本店にもおじゃましたい。

ホテルでお風呂、一眠りして夕食時をうまく避ける。

2軒目は源氏。「仙台 居酒屋 日本酒」ので調べるとすぐに出てくる。飲み仲間からも薦められたお店。地図を頼りに裏通りに入って…え?これ一見さんが入っていいの?という立地、千と千尋の神隠し感。

源氏への道

勇気を出して縄のれんをくぐると店内はかなり暗く落ち着いた雰囲気。着物姿の女将さんに席を薦められて座る。熱燗(新政、900円)をお願いしてまわりの様子を探る。お隣になった二人連れのお姉さんたちがほどよく酔っていて、お店の決まり事を教えてくれた。ビールや日本酒が1杯で1000円前後と高く見えるけど、すべてお通し付きの値段。普段は、1杯目に旬のもの、2杯目に奴、3杯目にお刺身、4杯目におでんか味噌汁どちらかが付く。4杯以上は飲ませてくれないとのこと。

僕の1杯目には煮豆とお新香が付いた。2杯目には奴。他にらっきょうを頼んでいたので、3杯目のお通しは辞退してゆっくり呑んだ(ちゃんと割引してくれた)。

源氏の店内

お客さんも含めてとても好きなお店だな。また来ます。

末廣ラーメン本舗で〆。良く食べて飲みました。

翌日、朝食は食べず中華そば嘉一に開店前から並ぶ。鶏皮をつまみに瓶ビール1本。鶏飯をつけて中華そば。大将の動きから生真面目さが見てとれる。真面目な味。

嘉一

お気に入りのお店ができて、仙台はいつでも行ける街になった。

名阪で食べたものメモ

二泊三日の名阪遠征で食べたメモ。一人は気楽。

名古屋では夕方4時から日本酒を呑んでいたので、2軒目は味仙(今池本店)にした。瓶ビールと〆の台湾ラーメンがお目当て。

味仙のおつまみ

夕食時は行列ができるけど、一人客はカウンターに通してもらえる。大きな店の前菜を一手に引き受ける料理人を見れる特等席。鮮やかな手さばきを楽しみながら、かなり辛めにアレンジされた名古屋名物の手羽先、きゅうり漬け、ビール。そして本命の台湾ラーメン。
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年始のお酒まとめ

日々の記録は難しい。

1日。昼から実家に帰り、お雑煮とおせち。夜は家族で恒例のすきやき。缶ビールを少し。自宅に戻ってから本を片手にボウモア12年を半ボトルほど。

2日。友達と神楽坂へ呑みに行く。鉄板焼きしこたまで食事。その後、割烹店が営業しているシャンパンバー前田レスキャリエでグラス3800円のシャンパン(高くてビビッた)など2杯。さらに、ル・ブルターニュでガレットと赤ワイン。本格的な呑みはじめ。

3日。また七福 弁天庵で熱燗を呑んでから蕎麦。ここで呑むのは安くて気楽で良い。肝心の蕎麦がもう少し旨ければなお良い。

4日。半日仕事をしてから美濃屋文右衛門大塚本店に寄る。いかげそをアテに蕎麦焼酎の蕎麦湯割りを呑みながら読書。〆に重ね合鴨せいろを食べる。

この年末年始は、二日酔いになるほど呑まず、かと言って昼酒もせず、良い酔いを楽しめた。今年もよろしくお願いします(今さら)。

年末のお酒まとめ

日々の記録は難しい。

25日。地元で通いの江戸一で呑む。週が明けると駆け込み客が多いので、女将さんに今年は最後だとご挨拶。

26日。知人宅でワイン会。ポムロール1997、サンテミリオン1997、ラ・フルール・ペトリュウス2000あたりが主役。ぶ厚い肉を焼き、バケット、チーズ、スティックサラダ、持ち寄った簡単な惣菜で存分に飲む。最初は先輩と二人ではじめたこの会も約10年。多くの人が集まるようになった。

27日。仕事納め前で忙しく終電で帰宅。博多長浜らーめんぼたんで明太子をつまみにウーロンハイ。本を読んで気分転換。らーめん。

28日。納会で缶ビールをたらふく呑む。ここはまだ仕事で気を遣う。上司同僚と別れた後、ひとりRock Bar VOX 銀座へ向う。シングルモルトを3杯ゆっくり呑む。

29日。年末年始休暇の一日目。年内にもう一度は行くと約束していたもつ焼き処い志井で呑む。この日が御用納めだった友達と合流して一年の労を労う。

30日。Rock Bar VOX 銀座の忘年会に呼ばれる。親しい人ばかりで気楽な酒席。一年の感謝ということで5000円で飲み食べ放題(銀座のバーでは格安)。それでもちゃんと店員にビールをご馳走してきた。

31日。実に8年ぶりにひとりで過ごす大晦日。ひいきの店はのきなみお休み。ここはチェーン店の強みで営業中の七福 弁天庵で軽く呑む。蕎麦を食べて帰り、年越し前に就寝。

お昼前に起きて掃除洗濯、本を読みながら午後を過ごし、夜に用事があれば出かける。休暇中はこれの繰り返しで終ると思う。今年もお世話になりました(今さら)。

おっさんにクリスマスは関係ない

数日前、先輩にワインを呑みに行こうと声をかけてをもらう。特に予定もなかったのでお付き合いする。「クリスマスイブなのに家族サービスはいいんですか?」と尋ねると「おっさんにクリスマスは関係ない」とのこと。「それよりお前は彼女とかいねーのか」と。人を誘っておいてそれはない。苦笑。

近況など交換していくうちに、やはり仕事の話になる。閉塞感のある現状の打破、将来の展望、そのために今やるべきこと。重たい話だけど有意義だった。

でもやはり可愛い女性と一緒に呑みたい。

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彼女が欲しいという思いが年々なくなっている。ちょっと現実逃避しているんじゃないかと、自分を心配に思わなくもない。

篭城できるな

友人知人と楽しく過ごすことと等しく、独りでまったり過ごすことが好き。

外向型は例えれば「太陽電池」で外の世界に接することにより自分の活動エネルギーを生成する。それに対し内向型は「充電型電池」で自分の内側から活動エネルギーを生成し、外の世界からの刺激によりエネルギーを消耗してしまう。

割切れるものではないけど、僕は内向型に寄ったタイプだと思う。昨日は仲間と大いに楽しんだので、今日は充電をする日にあてる。家事を片付けながらゆっくり。

年末年始に向けて頼んだものが続々と届く。本が8冊、漫画が7冊、DVDが1本。来週はもっと届くはずだ。考えてみれば食べ物や雑貨、あらゆる物が通販で手に入る。篭城(ヒキコモリ)できるな。今の生活水準を保てば、年末ジャンボ一発で隠居も可能、などかなり具体的な妄想をしながら過ごした。

夕方になって外に出る。少し散歩してから蕎麦屋り、ゲソ天で蕎麦焼酎の蕎麦湯割りを呑みながら本。〆にせいろ蕎麦。僕は真性のヒキコモリにはなれないみたいだ。

酒量がやばい

僕はストレスコントロールが下手糞だ。お酒は数少ない手段のひとつ。

仕事が忙しいときほど家に帰って寝るだけができない。意地でも一杯呑みたくなる。ひどい日は風呂に入って缶ビールを呑んだのに、また着替えて呑みに出かけることもある。最近、夜にラーメンを食べているのも実はストレス発散であったりする。

眠るのも下手なのでアルコールによってさらに睡眠の質が下がる。翌日の仕事に支障をきたす。さらにストレスを溜め込む。これぞ負の連鎖。

生活を修正しなくては。毎日ブログに愚痴を書くのも嫌だしね。

蕎麦屋の味の浮き沈み

自宅の近くにあるそば屋、美濃屋文右衛門大塚本店。数年前までは別の場所に本店があり、そこが僕のお気に入りの旨い店だった。看板は重ね合鴨せいろ。

元の本店は駅から離れたところにある老舗で地元に愛されていた。二代目は、池袋や大塚に支店を開き、少しずつ店を拡大していった。僕も近い大塚店に通うようになる。

そして代替わり。元の本店を閉めて、大塚店が本店となった。しばらくして蕎麦がまずくなり、おしながきも居酒屋のように変化した。僕は残念で足を運ぶことがなくなる。

重ね合鴨せいろ

今年の夏、通い続けたラーメン屋が閉店してしまい、呑みながら本を読める場所を探していので、数年ぶりに入ってみた。酒とつまみだけでそばを頼むことはない。まわりの客も呑むばかりで、そばを頼む人は少ない。これはこれで落ち着くので、また月に何回か通うようになる。

最近、呑んでできあがった常連さんに、小さな盛りそばを出していることに気付いた。それを出してる二代目の話を聞くと、うちはそば屋だからそばをそばを食べて帰って欲しい、とのことでサービスらしい。

それで今日は軽めに呑んでから、久しぶりに重ね合鴨せいろを頼んだ。ああ、昔の味に戻っている。つけ汁には鴨と牛蒡の味と香りがよく出ている。小さめのせいろを重ねたり、数種の薬味がつく遊び心も楽しい。何より蕎麦が美味しくなっていた。嬉しかった。ぜひもっと旨いそばを目指して欲しい。